03 Oct 2008
昔は、子供の頃からお寺に顔出すのが当たり前とされていました。大人になって自分の先祖を供養していただくだけでなく、お盆やお彼岸などの行事にはお手伝いをしにでかけるのが普通でした。人間というのは弱いもので、自分の身を守るだけで精一杯なこともあります。それだけに、自分だけでなく、家族、仕事仲間、ご近所と、より多くの人を助けられる人間になってゆくのは、理想の生き方です。お寺に行き、そこに集まる人々のために奉仕するというのは究極のボランティア活動と言えます。お寺というのは、お坊さんをはじめそういう「徳の高い人々」の集まる場所ですから、子供のうちから出入りさせるのには非常に意味のあることだと言えます。観光客として有名な寺院を外から拝むだけでなく、代々のおつきあいのあるお寺に顔を出すというのも、お寺との本来のおつきあいのあり方なのではないかと思います。
